K型スラッジカット

K型スラッジカット

[SC-K型スラッジカット]

 これまでのスラッジカットと同様、さまざまな加工に適用できるクーラント処理装置です。水溶性クーラント、油性クーラントいずれにもお使いいただけます。
 マシン1台の処理装置としてだけでなく、複数のマシンを連結させるセミ集中方式に適したサイズもラインアップしております。

K型の特徴

新機構概要(排出・脱水ユニット)

 高い分離性能を維持したまま、従来のスラッジカットの弱点を克服する機構を新たに装備しました。
 K型スラッジカットは「非磁性体を多く含むスラッジの分離」と「クーラント持ち出し量の削減」を実現します。

非磁性体を多く含むスラッジの分離
 砥石などの非磁性体を多く含むスラッジもスムーズにタンクの外へ排出します。
 磁性に乏しいスラッジが引き起こしがちな排出不良を抑制します。
クーラント持ち出し量の削減
 排出口にてスラッジを搾る機能を備え、クーラントの持ち出し量を削減しました。
 クーラントのロスを低減することにより、環境負荷の小さい装置になりました。

K型スラッジカットの排出方法

従来機での処理
従来機での処理

 従来のスラッジカットは磁力による誘導のみでスラッジを排出していました(左イメージ参照)。
 スラッジに非磁性体が多く含まれている場合、特に液外の傾斜部やR部でスラッジが滞留するケースがありました。
 また、液中から上がってきたスラッジを搾ることなく排出していたため、スラッジボックスにクーラントが溜まる現象が発生することがありました。

K型スラッジカットの排出イメージ
A:オリジナルポジション

  • :ユニットスライド方向
  • :スラッジ移動方向
  • :スラッジ
  • :モータ回転方向
B:スラッジの押上げ・脱水

モータ回転に従って、ユニットが左方へスライド。

  1. スクレーパがスラッジを押上げる。
  2. ゲートとスクレーパでスラッジを加圧してクーラントを搾る。
C:スラッジ排出

  1. ゲートが解放され、スラッジが排出される。
    磁気誘導式ではなく、スクレーパにより強制的に排出される。
D:オリジナルポジション復帰

排出後はオリジナルポジションに復帰。
A-Dの動作を繰り返す(モータは連続運転)

  1. 復帰中はスラッジをかわすようスクレーパが傾斜し、スラッジを押し戻さない。

SC-K型 仕様表

注:カッコ内は油性クーラントの場合
機種 処理量
(ℓ/min)
分離性能 タンク容量
(ℓ)
重量
(kg)
全長
(mm)

(mm)
高さ
(mm)
加工用
ポンプ
排出装置
モータ
図面
SC-300VK 150(60) 90%以上 295 550 2355 1050 430 0.75(0.4)kw 60w PDF
SC-300VK60 150(60) 90%以上 620 600 2355 1050 630 0.75(0.4)kw 60w PDF
SC-400VK 200(80) 90%以上 390 800 2555 1050 430 1.5(0.75)kw 60w PDF
SC-400VK60 200(80) 90%以上 700 1050 2555 1050 630 1.5(0.75)kw 60w PDF
SC-500VK 250(100) 90%以上 495 900 3115 1050 430 2.2(0.75)kw 60w PDF
SC-500VK60 250(100) 90%以上 935 1250 3115 1050 630 2.2(0.75)kw 60w PDF
SC-700VK 350(140) 90%以上 715 1400 3595 1225 430 5.5(1.5)kw 60w PDF
SC-700VK60 350(140) 90%以上 1320 1700 3595 1225 630 5.5(1.5)kw 60w PDF
SC-1000VK 500(200) 90%以上 1010 1300 3975 1532 430 5.5(1.5)kw 60w PDF
SC-1000VK60 500(200) 90%以上 1880 2300 3975 1532 630 5.5(1.5)kw 60w PDF